【伊勢市で成人式・結婚式に参加する女性は注目!】振袖の色や柄の意味は?人気の色や着ない方がいいNGデザインはある?

成人式や結婚式など大切な晴れの日に着用する振袖は、シチュエーションに合った色や柄を選びたいです。振袖の色や柄にはそれぞれ意味があります。この記事では、振袖の色や柄の種類と意味や、成人式や結婚式で着るときの選び方について紹介します。

そもそも振袖とは?なぜ成人式で着るの?

振袖

振袖とは、袖丈が長い和服を指します。長い袖の部分を「振り」ということが名前の由来となっています。一般的には未婚女性の第一礼装とされ、非常に格調高い服装とされます。現在では、成人式や結婚式に参加するときに着用されます。特に成人式では、振袖を着用する女性が多いです。その理由は、昔から日本には成人のお祝いに晴れ着を着る風習があったためと考えられています。加えて女性は19歳の年に始めて厄年を迎え、厄年には長いものを身につけるとよいとされていたことから、振袖を身につける文化ができたと言われています。

振袖にはさまざまな色があり、それぞれに意味が込められています。以下では振袖によくある色の、白・黒・赤・ピンク・黄・緑・青・紫の8色について、それぞれの意味を紹介します。白色の振袖の意味は「清楚」「無垢」「純粋」などです。白色は昔から赤色と合わせておめでたい色とされており、お祝いごとにピッタリです。花嫁衣裳として白無垢が着られるように、白色は美しさの象徴であり汚れのない神聖な色です。最近では、ベージュやスモーキーカラーと合わせて着こなすのがトレンドとなっています。黒色の振袖には、「神秘的」「他の色に染まらない」などの意味があります。黒色は古くから、日本書紀に出てくる神の遣いであるヤタガラスの色に見られます。また他の色と混ぜても色に変化がないことから、誰の色にも染まらないという意味もあります。黒色は肌の色や体型に関係なく誰でも似合うため、振袖の色に迷っている方にもおすすめです。赤い振袖の意味には、「神聖」「魔除け」などがあります。赤色の振袖は昔からずっと定番で人気の色です。入学式や卒業式で紅白幕が使われるように、縁起のいい色として親しまれています。赤色は太陽や炎をイメージさせるため、力強く華 やかな印象を与えます。ピンクの振袖は、「感謝」や「愛」を伝える色として親しまれています。ピンクはやわらかく優しさを感じる色です。ビビットピンクであれば華やかさが、パステルピンクであれば桜や桃の柄とも相性抜群です。若いうちにできるファッションをたのしみたい方は、ぜひピンクの振袖をえらびましょう。黄色の振袖の意味には、「光」「活発」「華やか」などがあります。黄色は黄色が収穫時の稲穂の色でもあり、豊穣や恵みなど自然の生命力を感じさせる色です。また琉球では王家のみが使用できる色であったため、格調高い色というイメージもあります。明るい色なら元気な雰囲気、くすんだ黄色やベージュならレトロで落ち着いた雰囲気で振袖を着こなせます。緑色の意味には、「平和」「癒し」「調和」「高貴」などがあります。緑は平安時代に着られていた十二単に、必ずと言っていいほど取り入れられていた色です。緑色の振袖は、近年人気が高まっているトレンドデザインです。流行りの色を着たい方や、豊富なデザインから選びたい方におすすめです。青色には「知的」「清らか」と言った意味があります。青色は古くから藍染めによって親しまれてきた色です。武士の時代には縁起の良い色として 人気がありました。水色なら爽やかに、深い紺色なら落ち着いた気品ある雰囲気を演出できます。紫色の振袖には、「高貴」「神秘的」などの意味が込められています。紫色は奈良時代や平安時代において、天皇や高官など位の高い人だけが身につけられる色でした。そのため品があり格が高い色として知られています。紫色は日本の女性の肌の色によく映えると言われています。

【色別】振袖の色の種類と意味

振袖には、色だけでなく柄にもさまざまな種類があります。振袖の柄は大きく分けて、昔ながらの伝統的な古典柄(レトロ柄)と、近代的で今風なモダン柄があります。以下ではそれぞれの柄の種類や意味について解説します。振袖の古典的な柄には、梅(松竹梅)・菊・牡丹・鶴などのデザインや、花菱・市松・亀甲などの規則的な柄があります。梅は寒い冬に耐えて春の最初に花を咲かせるため、「忍耐」「高潔」「上品」などの意味があります。長寿を象徴する代表的な花である菊には、「無病息災」「心身の安定」などの意味が込められています。牡丹は百花の王と言われ女性の美しさを表す花であったため、「高貴」「美しさ」などが感じられます。また縁起の良いデザインとして有名な鶴には、「長寿」や「長い幸せ」といった意味があります。さらに4つの菱の葉を花びらのように見立てた花菱文様は、一部の人しか使えなかったため「高貴」「上品」などの意味があります。2色の正方形を交互に配置した市松模様には、柄が途切れることなく続くことから「繁栄」の意味が込められています。亀の甲羅のような六角形が規則的に並べられた亀甲模様は、「長寿」や「吉兆」の象徴である亀が連想 されることから多くの方に愛されています。このような古典柄とともに、洋風で直線的なモダン柄も人気です。モダン柄には、ストライプ・チェック・幾何学模様・薔薇・レースなどがあります。パキっとした色合いでコントラストの強いデザインであれば、クールやモードなどのかっこいい印象になります。反対にニュアンスカラーやくすみカラーなどのやさしい色合いを選べば、落ち着いていて大人っぽい印象を与えられます。

【柄別】振袖の柄の種類と意味

振袖には、色だけでなく柄にもさまざまな種類があります。振袖の柄は大きく分けて、昔ながらの伝統的な古典柄(レトロ柄)と、近代的で今風なモダン柄があります。以下ではそれぞれの柄の種類や意味について解説します。振袖の古典的な柄には、梅(松竹梅)・菊・牡丹・鶴などのデザインや、花菱・市松・亀甲などの規則的な柄があります。梅は寒い冬に耐えて春の最初に花を咲かせるため、「忍耐」「高潔」「上品」などの意味があります。長寿を象徴する代表的な花である菊には、「無病息災」「心身の安定」などの意味が込められています。牡丹は百花の王と言われ女性の美しさを表す花であったため、「高貴」「美しさ」などが感じられます。また縁起の良いデザインとして有名な鶴には、「長寿」や「長い幸せ」といった意味があります。

さらに4つの菱の葉を花びらのように見立てた花菱文様は、一部の人しか使えなかったため「高貴」「上品」などの意味があります。2色の正方形を交互に配置した市松模様には、柄が途切れることなく続くことから「繁栄」の意味が込められています。亀の甲羅のような六角形が規則的に並べられた亀甲模様は、「長寿」や「吉兆」の象徴である亀が連想されることから多くの方に愛されています。このような古典柄とともに、洋風で直線的なモダン柄も人気です。モダン柄には、ストライプ・チェック・幾何学模様・薔薇・レースなどがあります。パキっとした色合いでコントラストの強いデザインであれば、クールやモードなどのかっこいい印象になります。反対にニュアンスカラーやくすみカラーなどのやさしい色合いを選べば、落ち着いていて大人っぽい印象を与えられます。

振袖の人気・トレンド色は?

振袖

振袖の最新人気色は、1位が白やベージュ・2位が緑・3位が赤・4位が黒・5位が青でした。1位は近頃最も人気である白やベージュです。白/金の豪華な振袖からくすみカラーまでいろんな着こなしが見られます。2位の緑は安定の人気色です。最も多くの人が着ているイメージの赤はなんと3位です。4位の黒は誰にでも似合うことに加えて引き締まって見えるため、体型が気になる女性にもおすすめです。5位の青は知的かつ個性的な印象を与えられる色で、黒髪の方にも似合います。

成人式におすすめの振袖の色・模様はどんなもの?

成人式に着ていく振袖の色や柄は、どんなものでもおすすめです。振袖は晴れ着の1種であるため、縁起の悪い色や柄はありません。たとえば黒色はお葬式に着ていくイメージがありますが、黒色の振袖には「神秘的」「他の色に染まらない」などの意味があります。悪い意味はなく、カッコよくモダンに着こなしたい方に人気の色となっています。このように振袖の色や柄には悪い意味はないため、自分の気に入ったデザインのものを選んで大丈夫です。

結婚式に振袖を着ていくときには注意が必要!

未婚の女性で結婚式に振袖を着ていきたい場合、色や柄によってはふさわしくないものもあるため注意が必要です。まず色からお話すると、赤・白・黒などの振袖は結婚式に着ていくにはNGです。赤や白は花嫁衣裳とかぶるため、黒は親族の黒留袖とかぶるため避けるのが無難です。また柄については、ヒョウ柄・ヘビ柄など・アニマル柄などはカジュアルな印象を与えるため避けた方がいいです。結婚式での振袖は「花嫁より目立たない」をマナーに、黄色や緑などの明るい色や、吉祥文様・有職文様などの縁起の良い柄を選んで参加しましょう。

伊勢市にお住まいの未婚女性は、晴れの日に振袖を着てみよう!

振袖

本記事では、振袖の色や柄の種類と意味や、成人式や結婚式で着るときの選び方を紹介しました。振袖の色には定番の赤・白・黒から、近年注目されている緑・青などさまざまな種類があります。また模様に関しては梅・椿・亀甲・市松などの古典柄や、ストライプ・花柄などのモダン柄も人気です。振袖は晴れ着であるため悪い意味はありませんが、結婚式に参加する場合、アニマル柄等の奇抜なデザインは避けるほうが良いかもしれません。